久しぶりに本を読みました。最近はスマホでネットサーフィンしたり動画を観たりばかりで本を読む機会がめっきり少なくなっていたのですが、やはり紙の本はいいですね。
今回読んだのは息子からずっと勧められていた重松清さんの「きみの友だち」です。
息子が中学生の時に買ってあげたのですが、彼にとってナンバーワンの本になったそう。
私は思春期の頃友人関係に悩んだ時期が長く、高校はいじめに会い中退した過去があります。
いやぁ、小中学生特有の素直さや残酷さが読んでいてなかなか胸が締め付けられるというか切なくなるというか・・・
息子は読んだ時、お母さんなんて本を与えてくれたんだと思ったそうです(笑)
中学生の頃の自分が読んだらちょっとは心が軽くなったのかな、あの頃に出会いたかった本だなと思いました(発売されてませんでしたが・・・)
ちなみに私が印象に残ったキャラクターは堀田ちゃんと佐藤先輩です。
小中学生のお子さんをお持ちの親御さんや今人間関係で悩んでいるという子たちにも読んでもらいたいな~と思います。悩みは解決しないかもしれませんが、悩んでいるのは自分だけじゃないと少し救われるような気がします。
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